BSE問題


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  狂牛病(BSE)の発生と原因

  国内

2001年
   9月10日



日本で初めて、千葉県内で一頭目の狂牛病(BSE)の疑いがある乳牛(5歳)が発見され、9月21日には狂牛病と断定され、消費者、業界関係者に大きな衝撃を与えました。
  11月21日 国内で2頭目となるBSE感染牛が確認
  12月 2日 国内で3頭目となるBSE感染牛が確認
2002年
   5月13日 国内で4頭目となるBSE感染牛が確認
   8月22日 国内で5頭目となるBSE感染牛が神奈川県で確認
2003年
   1月20日 国内で6頭目となるBSE感染牛が和歌山県で確認
   1月23日 国内で7頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
  10月 6日 国内で8頭目となるBSE感染牛が確認
  11月 4日 国内で9頭目となるBSE感染牛が広島県で確認
2004年
   2月22日 国内で10頭目となるBSE感染牛が神奈川県で確認
   3月 9日 国内で11頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
   9月13日 国内で12頭目となるBSE感染牛が熊本県で確認
   9月23日 国内で13頭目となるBSE感染牛が奈良県で確認
  10月14日 国内で14頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
2005年
   2月04日 国内で初めての変異型ヤコブ病の患者を確認
   2月26日 国内で15頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
   3月27日 国内で16頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
   4月08日 国内で17頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
   5月13日 国内で18頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
   6月02日 国内で19頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
   6月06日 国内で20頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
  12月10日 国内で21頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
2006年
   1月24日 国内で22頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
   3月15日 国内で23頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
   3月17日 国内で24頭目となるBSE感染牛が長崎で確認
   4月19日 国内で25頭目となるBSE感染牛が岡山で確認
   5月13日 国内で26頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
   5月17日 国内で27頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
   8月11日 国内で28頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
   9月28日 国内で29頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
  11月13日 国内で30頭目となるBSE感染牛が北海道で確認
  12月08日 国内で31頭目となるBSE感染牛が北海道で確認


  海外

 国際獣疫事務局の調査によると、世界24カ国で狂牛病が発生していて、その主な国は下記の通りです。

  主な発生国       頭数
イギリス    183,972
アイルランド      1,455
ポルトガル        928
フランス        926
スペイン        482
                 (2004年10月28日現在)



 狂牛病(牛海綿状脳症、BSE)は、1986年にはじめてイギリスで発見され、その後ヨーロッパ各地に広がりました。体の中にあるプリオンというたんぱく質が、何らかの理由で異常な形に変化し体内にある正常なプリオンに作用して発生すると考えられています。狂牛病の潜伏期間は、2〜8年と言われています。現在のところ、狂牛病は圧倒的に英国において発生し、はっきりと症状が確認された牛だけでも18万頭も見つかっています。これは、世界各国で発生した狂牛病の98%に当たります。日本では14頭が確認されています。
牛が狂牛病にかかる主な原因は、飼料中の肉骨粉と考えられています。イギリスでは、狂牛病の牛が発見されてから2年後の1988年に牛の内臓を飼料にすることは禁止され、その後狂牛病の発生した国においても、同様の措置がとられています。
  狂牛病の不安点はどこにあるか

 狂牛病が恐ろしいのは、罹患牛を食べたときに、この病気が人間に感染する可能性があることです。人間が感染すると、変異型クロイツフェルトヤコブ病という死亡率の高い病気になります。イギリスでは、今までに107人の人が発症したと報じられています。ただし、どのくらいの量を食べたら発症するのか、発病までにどのくらいの潜伏期間があるのか、はっきりしたことはよくわかっていません。
危険のある部位は、異常プリオンが蓄積する脳、脊髄、目、回腸遠位部(小腸の最後の部分)となっています。2001年10月18日以降日本においては、牛の全頭検査が行われ、その解体の過程で危険部位は完全除去されています。
罹患牛でも危険部位を除けば、肉の部分には問題はありません。その感染についても、日本では厳しい管理が実施されていることもあり、あまり神経質になる必要はないと考えます。
  輸入肉(米国産)のBSE問題

米国からの牛肉の輸入禁止−2003年12月23日、米北西部のワシントン州マブトンで、初めて狂牛病に感染した牛一頭が確認されたと発表されました。2002年、日本は約25万トンの牛肉をアメリカから輸入していましたが、政府は、ただちに同国からの牛肉の輸入禁止措置をとりました。同時に日本政府は輸入再開の条件として、全頭検査を義務づけることをアメリカに要望しました。北米では、2003年5月に、カナダでBSE感染牛が確認され、米国や日本などが禁輸措置をとったばかりでした。
この禁輸措置により、日本の消費者や流通業界に大きな影響と打撃を与えました。牛丼の吉野家は、それまでアメリカ産の牛肉を使っていたためにこの禁輸措置によって、メニューから牛丼を外さざるを得ず、さまざなメニューの工夫や努力にもかかわらず、大幅な売り上げの減少となり、赤字経営に陥っています。
以来、アメリカでは、肉骨粉の飼料の全面禁止、狂牛病検査対象の個体数の増加措置、危険部位の完全除去とそのマニュアルの強化など、さまざまな対策を講じてきています。また、日本への輸入再開に向けての日米交渉はたびたび行われ難航を窮めてきたが、10月23日、日本の全頭検査緩和手続きが終了次第、米国牛肉の輸入を生後20ヶ月以下の牛肉を条件として暫定的に再開する枠組みを確認しました。

2005年6月24日、米農務省は米国内で2頭目となる牛海綿状脳症(BSE)の牛が確定したと発表しました。生産地などの詳細は明らかにされていないが、月齢などによっては、米国産牛肉の輸入再開をめぐる日米協議にも影響する可能性がある。

米国からの牛肉の輸入再開−2005年12月12日、牛海綿状脳症(BSE)の発生で03年から停止している米国とカナダ産牛肉の輸入について、政府は再開を正式決定した。輸入再開が決まったのは、BSEの原因物質が蓄積しやすい脳など「特定危険部位」を取り除いた生後20ヶ月以下の牛肉。

米国からの牛肉の輸入再停止−2006年1月20日、政府は、米国から輸入された牛肉に牛海綿状脳症(BSE)の病原体がたまりやすい特定危険部位の脊柱が混入しているのが確認されたため、米国産牛肉の輸入を再び全面禁止することを決めた。

米農務省は2006年3月13日、米国内で通算3頭目となるBSE(牛海綿状脳症)感染牛が確認されたと発表した。この牛は南東部アラバマ州の牧場で飼育されていた乳牛で、歯の状態などから少なくとも10歳以上の高齢牛だという。



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