TOPICS-食の安全、食と健康(3)

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マーガリンはやっぱり危ない

 ニューヨーク市保健精神衛生局は26日、市内の飲食店から「トランス脂肪酸」を大幅に減らす計画を発表した。トランス脂肪酸はマーガリンや調理用植物油、菓子などに使われるショートニングなどに含まれ、取りすぎは血液中の「悪玉コレステロール」の増加につながって心臓病の原因になるとされる。一年半かけて、市内の飲食店からトランス脂肪酸をほぼなくすという。
市の計画では、段階的に減らし、実施一年半年後には、二万四千店以上ある飲食店で出す食品すべてで、一品あたりの量を0.5グラム以下に抑える。現在、米国人は一日平均6グラム前後を摂取しているとされる。一食で10グラム含む場合もある。
市は昨年8月、トランス脂肪酸の取りすぎに警鐘を鳴らし、市内の飲食店に食用油などの自主的切り替えを促してきた。切り替えはごく一部にとどまったため、今回の措置に踏み切った。一方、AP通信は、法律で規制されていない製品の全面禁止はとうてい受け入れられない、とする市の飲食店協会幹部の反応を伝えた。市は10月末に公聴会を開き、早ければ12月に正式に決定したい意向という。

トランス脂肪酸を含むマーガリンは危険!」参照

ニンニク ハゲに効く

含有成分 血流量増やす 京大教授ら解明
ニンニクパワーで薄毛や勃起不全(ED)が改善される-こんな可能性を裏付けるメカニズムを京都大学大学院工学研究科の森泰生教授(生物化学)らが解明した。24日付けの米科学誌「ネイチャーケミカルバイオロジー」(電子版)で発表した。確かにニンニクをよく食べる韓国人などには、ハゲが少ないように思う。ニンニクの成分が育毛剤やED治療薬のように、毛細血管の血流量を増やす仕組みが確かめられたという。森教授らは血流量を増やす働きをする一酸化窒素(NO)が、血管の内皮細胞で作られる仕組みに着目。血管内壁とその外側の血管内皮細胞の間にあるタンパク質「TRCP5」が活性化すると、内皮細胞の表面に穴を作り、そこから流れ込んだカルシウムが酵素に働きかけてNOを生産する仕組みを突き止めた。さらに「TRCP5」に酸化物質の活性ジスルフィドが働きかけて、NO生産を促すことを確認。活性ジスルフィドはニンニク含有成分・アリシンと構造が似ており、今回の論文には載せていないが、ニンニクによる実験で同じ反応が確かめられたという。




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